いつの時代も親の生き方は、子どもにとって最高の教材になります。
それは子どもが「親の言うようにはしないが、親のするように育つ」からです。
英語をどう教えたらいいのか悩む親が多い中、Reikoは子どもに英語を好きになってもうおうと、育児休暇中に自分から英会話を始めることにしました。
※このストーリーはLanCul公式サイトのロングバージョンです。
「常に姿勢を見せ、手は出さないこと」
これは私の母親の教えです。その教えを今度は私が母となり、子どもに見せる番だと彼女は言います。
「子どもに対して上から目線で教えてしまうことが多いけど、英会話は親子そろって未知の世界。一緒に成長できて、挫折し、一緒に経験ができる。子どもにこうあって欲しいと思うことは、自分が先ずやるようにしています」
始めたばかりの英会話では、戸惑うこともあります。
そんなとき彼女は、自分が果敢に挑戦することで「上手くできなくてもいいんだ」と子どもが思ってくれたら…と乗り越えてきました。
そのおかげで子どもに良い影響を与えることができ、なおかつ自分の英会話も上達することができたのです。
「英会話の成果がすぐに出なくても気にしないこと。一番大切なのは、子どもが新しい体験をすることを邪魔せず、気持ちに寄り添ってあげること」
彼女の英会話が子どもより上達してくると、ついつい教えてあげたくなる気持ちが出てきます。
しかし、それでは本末転倒になってしまいます。
LanCulでは自分自身が挑戦する一方で、こうした子育てに関してみんなと意見交換できる交流の場としても活用されています。